昨日は早起きしてW杯決勝、スペインxsアルゼンチン戦を観戦。
去年の秋にガウディを見てきたというだけでスペインを応援して見てました。
退屈な試合だったという声もありますが、片方を応援しながら見ると力が入り面白いものです。特に、スペインは20本以上もシュートを打ちながら、延長後半で1点という試合でしたからね。
最後はいつ逆転されるかと思いながら、ハラハラドキドキで見ていました。
NHKの解説者は「もっと見たい、これで終わるのはもったいない」と言ったことをおっしゃってましたが、私はこれで早起きしなくていいという、妙な安心感がありましたね。
ほっとした午後は猛暑の中、上野の国立博物館で開催中の『空海と真言の名宝』を見に行きました。銀座線内もアメ横も、みなさんW杯で疲れたのか、暑くて外に出たくないのか、普段より人は少なめ。
それでも国立博物館の平成館はけっこうな混雑。
来週は日曜美術館で取り上げるそうなので、今後はさらに混みそうです。
いや、それにしても凄い展覧会でした。
33年に一度ご開帳の秘仏や、国宝「信貴山縁起絵巻」などが普通に展示されていて、見るたびに「こんな凄いものを見ていいの?」とため息をついた次第。
中でも圧巻だったのが、快慶作と言われる深沙大将(じんじゃだいしょう)の立像です。
この神様、西遊記の沙悟浄の原型といわれ(諸説あり)、砂漠に住む神様だそうです。
砂漠の中で乾きに苦しむ玄奘三蔵(三蔵法師のモデル)に水を与え助けたというエピソードがあり、それがさまざまな民話などとミックスされて沙悟浄になったとか。
日本で沙悟浄は河童の姿で描かれることが多いですが、元は密教の神様(らしい)とはいかにもです。玄奘三蔵の持ち帰った経典で最も有名なのは般若心経ですが、それもまた頷ける話。
仏教系のサイトやWikiでは、沙悟浄との関係は一切記されてませんが、ありえないこともないでしょう。

ともあれ『空海と真言の名宝』展…名宝の看板にいつわりなし!
必見です。



