昨日は上野の東京都美術館で開催中の『アンドリュー・ワイエス展』に行ってきました。いや、思わず絵画とはかくあるべしという素晴らしい展覧会でした。
意外だったのは20世紀の時代にワイエスが、“時代遅れの画家”と見なされていたことです。当時はモダンアートやポップアートの全盛時代だったこともあって、精緻な描写を旨とするワイエスのスタイルは古臭いとも思われていたのかもしれません。
一方で私の予備校時代では、ワイエスの画力は画学生の羨望の的でした。
「ワイエスは筆が走り過ぎるのでテンペラを描いた」などと、言われていたのですが、その真偽は別にして、本展覧会は水彩画とテンペラ、そして一部の素描がメインでした。
水彩はこんな感じ。写真で見ても違いがわかりませんよね(笑)。

実際に本物を見ないと、その違いはわからないのですが、現物を見ればその違いは明確。



